
InterMountain stock#20206-04 assembled by the poster
AAR 1937 Double Door Boxcar
Northern Pacific Railway, NP 38598


モデルはインターマウンテン社のキットを組み立てたもので、1937年型AAR車のバリエーションの一つ。
ドアが薄く反り気味だったので、ドア開口部一杯の2mm厚プラ板て裏打ちしている。台車はキットのものをそのまま使い、車輪はインターマウンテン純正の金属製を調達。車体の傾き防止に片方の台車に側受を新設した。連結器のシムを1.5mmとしたが0.5mmほど低過ぎた。
"NP Color Guide to Freight and Passenger Equipment"のp40-41によれば、NPは1961-63年に、Erie鉄道やDelaware, Lackamwanna & Western鉄道で余剰となった40フィート・シングル・ドア車を、A.A.Morrison社を通じてリースした。一部はコンビネーション・ドアに改造されて37000シリーズとなり、残りが12フィート幅のダブルドアを対角状に新設して38000シリーズ(38000-38799?)となった。
これらのリース車は、左にヘラルド(48インチ径?)で、右にアーチ状に並べられた鉄道名が書かれていて、通常のNP車とは左右が反対となっている。塗色はミネラル・レッドで、大部分は屋根と妻をブラックとしたという。
posted by ワークスK at 04:01|
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