2014年02月22日

京阪2400系(4)資材調達と情報収集

 カミさんの買い物に付き合って出掛けた松井山手のホームセンター・ムサシで材料を買い足す。ヒノキ丸棒10mm径×900mm 190円、バルサ薄板t2×80×600mm 2枚入り250円。さらにアートセンター・ハヤカワでアイボリー紙419s半切170円+税を2枚、追加購入。
 もしやと思って、片刃カミソリをネットで検索すると、売っていた。販売が終了しているはずなので、感激! 「フェザー 青箱片刃 10枚入」228円。在庫の6箱を全部と、送料を合わせて1,658円。これで、心置きなく押切用のノミができる。

 ところで、我々の世代でペーパー車体の貼りあわせといったら「水で薄めた木工ボンド」。これはモハメイドペーパー氏から昨日いただいたコメントの通り。さらに2枚の紙の目を縦横にして変形を防ぐというのが標準だった。
 次は、1972年というから42年前に作った1/80のジュラ電。3枚のアイボリー紙を縦・横・縦と重ねて、その上にリベット用のアート紙が貼ってあるから4重。いうなればプリント合板と一緒。その甲斐あって反りや外れは全くない。今度の1/45にも同程度の耐久性を求める。

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 ところが、最近の自作記事を雑誌に追ったものの、押しなべてこういう工作法が採られていない。接着には両面テープやサフェーサー、瞬間接着剤。後2者は切り口などの成型というか、硬くする目的でも使われている。
 それと、窓抜きに片刃ノミが出てこない。でも、作品はシャープな出来栄えばかり。これは驚き。

 ジュラ電はリベット付だから、妻と側にはサフェーサーなんか塗ってないし、3段の側窓は折刃式カッターでは到底無理。
 当方がアメリカ型にウツツを抜かしている間に、世の中が変わってしまった。

 よし! こうなったら、モーロクジジイのインゴーパワーを見せてやる(笑)
posted by ワークスK at 23:59| Comment(0) | 京阪2400系7連1/45 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする