2014年04月10日

京阪2400系(33)クーラー外キセの組立開始

 両側面と両妻面の下ゴシラエが完了し、組立を始めた。まず3個。試作品とは寸法と接着順序を変えた。
 ここまでで1個当たり13個の部品が必要。すべてイモ付接着。天板を除く4面は四角ではなく、おまけに、ヒケを避けたいと初期接着力の劣るリモネン系を使ったものだから、大変。
 妻板の黒点は、川側(京都に向かって左側=西側)を示すマーキング。

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 京都四条の模型店にクォーターラウンド(1/4円断面)の在庫確認の電話を入れたら、女性店員だったけれど、品物を直ぐに理解してもらえた。これは新鮮な驚き。そういう時代か。
ラベル:*屋根上パーツ
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2014年04月05日

京阪2400系(32)クーラー外キセの試作

 2400系を作る上で、その数に誰もが尻込みをするクーラーのカバーを試作してみた。0.5mm厚のプラ板と、1.5mmのクォーターラウンド(1/4円)とを使った。天板に大きなアール(R)が付いているのを無視すれば、すべて平面だからプラ板構成に向いている。付けるディテールにもよるけれど、時間を掛けさえすれば出来そうだ。ただし、クォーターラウンドの必要数を計算したら、8m弱と出た。1/45の編成モノはこの辺りが難しい。

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2014年04月04日

京阪2400系(31)雨トイが完成

 なんとか、7車体分を貼り付けて、V形の削り出しも済んだ。
 削り出しには120番の耐水サンドペーパーを使ったら、目詰まりも少なく、簡単だった。削り過ぎて、紙に瞬間接着剤が浸み込んでいない層が出てきて、慌てた。もちろん、再び塗った。浸み込みは0.3mm程度か。
 で、V形断面がお判りいただけるだろうか。単なる自己満足かも。底の裏は、モハメイドペーパー氏の示唆に沿ってペーパーを掛けておいた。

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【京阪の薀蓄7】雨トイは真っ直ぐではない。
 これには2つ意味があって、1つは、車体長全体で山なりに曲がっていること。
 京阪に限ったことでは無いので、実車の写真がお手元にあったら、雨トイのところに直線定規を当ててみて欲しい。レンズの収差ではない。もちろん、鋼製車だけ。アルミ車は近年、一体押出型材で出来ているから曲げたくても曲げられない。
 そのアルミ製の6000系が登場したとき、車掌氏に災難が降りかかった。雨の中、電車が長時間停まっている。そして発車したら、頭の上にドサッと水が落ちてきてズブ濡れ。どういうことかといえば、停車中に屋根に降った雨は、雨トイへ流れる。縦トイが両車端にあるけれど、雨トイが水平だから流れて行き難く、その中に溜まる。それが電車の発車で、一度に後方へ流れ、縦トイで落ち切らずにアフレたということ。
 直ぐに、縦トイへの入口(ジョウゴ)辺りの縁を嵩上げして対処した。だから、ここのところの造作が1次車と2次車以降では異なっている。

 2つ目の真っ直ぐでない雨トイは、乗務員室側開戸の直上。今回の2400系でも再現してみた。この側開戸と直ぐ後方の側窓の間に縦トイがあるので、そこへ流し込もうという算段。それと、前述のような災難を少しでも緩和するための心遣い。
 そんなことを考えながら貼ったものだから、若干、先を跳ね上げすぎてしまった。水平部分の山なりに曲げる方は、やっていない。橋本三郎氏の手法を使えばできないことでは無いけれど、曲げ具合を7両全部で揃えるのは至難の技。真っ直ぐにするだけでも四苦八苦なのだから。(実車は「高急モデルノート2」をご覧あれ)
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2014年04月02日

【日本型2線式】叡山電鉄900系きらら

901-902 ペーパークラフト利用モデル 作者:土橋和雄

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 紹介記事は、TransPacific R.R.
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2014年04月01日

京阪2400系(30)雨トイ帯材貼付の画期的手法

 小屋根のR部分に帯材を真っ直ぐに貼る方法を、橋本三郎氏(NMRC、JORC関西所属)から教わった。昨日3月31日に岐阜であったO/OJ運転会での収穫。
 肝は簡単で、アングル材を定規として使うこと。アングルの腹を車体に向けて固定し、この縁(フチ)に添って帯材を貼り付ける。次の写真をご覧になれば一目瞭然。色が白なので、ちょっと見難い。アングル自体はマスキング・テープで固定する。このテープの位置を、3分割した帯材取付につれて順に貼り代えていけばよい。帯材取付の接着剤は、木工ボンドの一般用を原液のまま使った。

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 アングルは、ホームセンター・コーナンで買った硬質ポリ塩化ビニール(PVC)製10×10mm、1mが58円((株)光モール)。念のために同寸のアルミ製も求めておいたが、塩ビで十分だった。

 ところで、プラサフの件があるからマスキング・テープを剥がすときは、ヒヤヒヤ(笑)
posted by ワークスK at 23:58| Comment(0) | 京阪2400系7連1/45 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする