2014年04月21日

京阪2400系(38)屋根上のキセ2種に取付ボルトを植え込み

 クーラー外キセと換気扇キセに、車体取付用のボルトを植え込んだ。
 0.8mmのドリル刃で孔をあけて、0.75mm径のプラ棒を差し込めば、ユルユルに入るはずが、そのままでは無理。原因は、エバーグリーン製品の断面のイビツさ。材質がプラスチックなので、接着剤を孔に垂らしてしばらく待てば、すんなり挿入できる。出代は1mm角線をゲージとして切り揃えた。
 クーラー外キセが6本で56個、換気扇キセが4本で15個(予備1個)ということは、合計で396本となる。

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【京阪の薀蓄8】クーラー外キセの車体取付方法は6000系から変更
 モデルが1/45なんだから、取付ボルトの断面は丸では無くて、できれば6角にしたかったところ。
 実車は、屋根上にステンレス製のスタッドボルトが生えていて、そこにキセの孔を被せる。そしてワッシャとナットで固定する。さらに絶縁用にキャップを取り付けるという構造。
 ただし、これは異種金属間の腐食や取付精度の問題があって、1983年の6000系からは間接的に固定する方法に変更された。たぶん、他社も一緒。それに、ステンレスのボルトに、同じステンレスのナットを使うと、固着し易いというトラブルがあったような気もするけれど、どういう解決策を採ったのか、記憶が欠けている。
posted by ワークスK at 20:45| Comment(0) | 京阪2400系7連1/45 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする