2011年05月11日

40' Reefer, Alminum PFE (Athearn)

Athearn stock#, assembled by a modeler
PFE Alminum Reefer
Pacific Fruit Express, PFE 45698

dscf1007b.jpg

 アサーンのOゲージ製品ラインは、MR誌の広告や通販ショップBoxcar Kenのチラシに拠れば、1940年代から製造が始まり、1969年にPacific HOに売却され、さらに翌70年にG.F.Menzies社に転売されるという経緯をたどった様だ。木製のブロックをコアとして、プレスおよびシルクスクリーン印刷されたサイド、エンド、ルーフを釘で取り付ける構造を採っている。台車は、コイルバネを仕込んだプラスチック製で、ベッテンドルフの他、アーチバー、シミントン、アンドリュースが1990年代中頃まで発売されていた。

 PFEは、Pacific Fruit Express社のリポーティングマークで、SPとUPによる合弁会社。
 1941年に1,000両を製造したR-40-14クラスのリーファーのうち2両を、1946年と1947年にアルミ車体に改装したが、モデルは前者のReynolds Aluminum社製のアルミを用いた45698。後者はAlcoa Aluminum社で44739。両車はサイドパネルの数で10枚と12枚、またサイド・シルの形状が異なり、モデルは前者の特徴をよく捉えている。
 アルミ化により10,000ポンド=4.5トンの軽量化となったものの、製造コストが嵩み2両の試作に終わった。荷主からはWhite Elephantのニックネームで呼ばれた。アルミとスチールという異種金属間での腐食の問題があったが、45698は1962年の脱線事故による破損まで、また44739は1966年まで使用された。【実物の解説は、RMC誌96年4月号p48、HOゲージのInterMountain製品を加工する記事に拠る】

 実物写真は、交友社1962年刊「写真で楽しむ世界の鉄道−アメリカ 2」に掲載されている、鉄道からPR用に提供されたと思しき写真で、説明コメントにはアルミのアの字もないので日本では趣旨を認識できていなかったのだろう。なお、軸箱のフタが白く見えるのは、転がり軸受に改造されて黄色に塗られているという可能性がある。
ラベル:Athearn PFE '50
posted by ワークスK at 21:50| Comment(0) | reefer | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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