
40/50 ton Freight truck, Proto:48





黒い枕バネもプラスチックの射出成形だが、バリが取り切れずにPSCの品番356に置き換えた。コイルバネは、サンファンの設計だと片側4個(1両分で16個)要るが、外側2個(1両分では8個)しか挿入できなかった。
3枚目の写真は、台車を裏返したもので、ブレーキ・リギングをセンターピンを避けて傾けるのがミソ。ただ、付属のビスは頭の直径と長さが中途半端で、どうやって使うのか不明。
制輪子頭吊(シューヘッドハンガー)は両側に出ているピンの片方を側梁に差し込むが、抜け易い。側梁に差し込まないピンは切り取るものと思われる。
車輪は一体鋳鋼チル車輪(アメリカ型鉄道模型大辞典を参照)を模している。これをスケール幅0.115インチのプロトのまま金属にする場合は、NWSLの品番8369-4が適合する。スタンダード幅0.145インチの場合は、品番8269-4である。
なお、台車を車体に取り付ける際は、ブレーキテコの上端にハンマー状のもの(デッド・レバー)がある側を車端寄にする。すなわち、2枚目の写真でいったら、右側が車端となる。4枚目写真でビス直上のパーツがテコとプッシュ・ロッドの組立で、右側がデッド側。