JNR ED19
New Haven Railroad, NH 0112



このED19は、ED14、ED16、ED17等よりも数も少なかった。本品は後期製品らしく、車体にリベットが無い。また前部デッキはプロトタイプと異なっている。両サイドのエアータンクの欠如と、カウ・キャッチャーの取付は製品としての仕様の様だ。車輪はボス径を拡大してブッシュを挿入するという方法で2線式に改造されている。当時としては、塗装といい、レタリングといい、ソコソコの出来映えだったのだろう。
屋根上にはホコリがたまり、窓ガラスが取れ、またパンタグラフのハンダが外れるなど、手を入れなければならないところはたくさんあるが、全体としてどう弄るのか、悩むところである。
