
Max Gray/Toby 1963
General Electric 2,500 h.p. 1930
New York Central Railroad, NYC 1208


1930年、GE-AlcoがNYCへ納入した1202-1243の42両で、R-Moterと呼ばれる。ニューヨーク市ウエストサイド貨物線の直流660V第3軌条区間で活躍した。スチーム・ジェネレーターを装備して、時々はハドソン・ディビジョンのコミュッター・サービスに投入された。1時間定格2,500hp、最高時速60mph。
1955年に10両がサウス・ショアへ譲渡されて6両が直流1,500Vに再構築された。NYCに残った32両は解体された。MR誌1971年8月号p44-47、
Wikipedia英語版を参照
モデルの動力装置はオリジナルではなく、アメリカのプロ・ビルダー、Jerry Whiteの手により改造されている。
List of NYC Electric Locomotives and Cars
呼称/製造年 |
型式/両数 |
軸配置/出力/メーカー |
経 緯 |
S-Motor 1904-1909 | S-1:1 S-2:32 s-2a:2 S-3:12 total:47 | 2-D-2 2,200 hp Alco-GE | ギアレス・バイポーラ・モーター。1903年に発生したパークアベニュー・トンネル事故が煤煙による信号見落としとの原因から蒸機が禁止となり、グランドセントラル駅で計画中だった電化が推進された。当初はクラスT-1(L)とT-2と呼ばれた1-D-1で、脱線死亡事故により2-D-2へ改造され型式名がSに改められた。1913年以降は新Tモーターの増備で順次置き換わり、通勤列車や回送列車を担当した。最後はグランドセントラル駅の入換業務を務め、1981年までに廃車となった。【Wikipedia英語版】 |
T-Motor 1913-1926 | T-1a:1 T-1b:9 T-2a:6 T-2b:10 T-3a:10 total:36 | B-B+B-B 2,500 hp continuous Alco-GE | S-Motorの出力増強型式で、バイポーラ・モーター。一部は1950年代末期のFL9登場まで生き残った。【Wikipedia英語版】 |
P-Motor 1929-1930 | P-1a:22 P-1a rebuilt as P-2a:1 P-1a rebuilt as P-2b:20 | 2-C+C-2 3,030 hp Alco-GE | 製造時はクリーブランド・ユニオン駅(Cleveland Union Terminal: CUT)向けで、DC 3,000V。1950年代に同駅がディーゼル化されたことにより、DC 660Vへ改造の上、NYCへ移管されて、型式をP-2へ改めた。その結果、T-Motorを駆逐した。P-Motorは1972年以降、全機廃車解体された。【Wikipedia英語版】 |
R-Motor 1930-1931 | R:1 (1926) | B-B+B-B 4,500 hp Alco-GE | ウエストサイド貨物線の高架電化の際に新製された先行試作機で2車体1セット。1945年にハンプ・ディーゼル機の補機(スラグ)として転用された。 |
R-2:42 | C-C 3,000 hp Alco-GE | 量産機で、1年前に登場のP-Motorに酷似。【Wikipedia英語版】 |
Tri-Power 1928, 1930 | DEs-2:1 prototype DEs-3:40 | B-B 1,580 hp Alco-GE-IR Electric Storage Battery | ウエストサイド貨物線で用いられた3電源方式のハイブリッド機。第3軌条が本線走行、ディーゼル・エンジンが工場引込線とバッテリー充電、さらにバッテリーが引込線の先の工場建屋内で使われた。1960-70年代に廃車された。【Wikipedia英語版】 |
MU 1906-1929 | coach:353 combine:21 | 2-motor/car 400 hp, 380 hp GE-AC&F, StLC | ハドソン、ハーレム両ディビジョン用で全電動車。荷物合造車の一部は13'(≒4m)短い。1950-1973年に廃車。【Wikipedia英語版】 |
リストの画像は
New York Central RR Boxcabs PageとWikipedia Englishから引用
Under Construction!!!
posted by ワークスK at 11:58|
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