
40' Boxcar, M-53
Baltimore & Ohio Railroad, B&O 380220





ただし、手すりは金属線材。台車はダイキャスト製で、かつてのアサーン製バネ入り台車と同じ構造のネジレ軌道対応タイプ。連結器もダイキャストで、ポケットのフタにウィーバーの刻印があり、ナックル可動用の線バネは内蔵されていて外部から見えない。
何種類か塗装スキームがあるうちで、車体側面に大きくB&Oと描かれたものを選んだ。梱包箱にはウェスタン・メリーランド・レッドでヤングスタウン・スタイル・ドアとあるが、よく判らない。
なお、2線式を注文したのに3線式が届いたので、後から台車、カプラーと連結ホースを送ってもらい、当方が取り換えている。
本車番380220は、RMC誌2005年7月号p95-99や、Steam Era Freight Carsというサイトによれば、1937-38年に製造されたM-53、380000-381999の中の1両ということになる。同グループは、台枠がBethlehem Steelの製造で、50-ton Duryea cushioned underframeを装備し、車体は鉄道の4つの工場で組み立てられている。
クッション・アンダーフレームについては、TransPacific Railroad 2008-09-18をご覧いただきたい。連結器が車端から少し飛び出し、中梁が密閉構造となっている点が、装備を表現しているものと思われる。MM誌1982年11月号p21-30に実車記事。
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