
Baldwin Locomotive Works 1938
Atchison, Topeka & Santa Fe Railway, ATSF 3460









シリンダーとファイアボックス部分の被いは、翌1939年には短縮されていたという。シカゴからコロラド州ラ・ファンタLa Juntaまでの平坦区間992マイルを中心に1956年まで活躍した。
Trains誌1985年6月号に"Blue Goose and kin"と題する記事がある。DieselPunksに写真が多数掲載されている。
HOゲージ・モデルはPFM/Tenshodo製品が有名で、1968年以降数次にわたって製造された。2001年にHallmark/Samhongsaから"Super Crown"として発売され、また2012年にはPSC/Boo-Rimによって3期の姿が製品化された(とれいん誌2012年10月号p157)。
プラスチック製品ではAHM/Rivarossiが1976年に製品化した。さらに同様のカラーリングのスムーズサイド客車セットも発売したが、こちらはフェイク。ただし、スキーム自体は1940年頃に試験的に導入された振り子式コーチに採用されたもの。
OゲージではWeaverの他にMTHが2005年に手掛け、2012年には改良製品を発売している。またNゲージを含め、N&WのJクラス4-8-4をブルーグースに見立てた製品が存在する。
次は、MR誌1939年5月号の表紙を飾った写真で、ミントン・クロンカイトMinton Cronkhite氏によるQゲージ(1-3/16"=29.9mm軌間、1/4" scale=1/48)のモデル。同じ号には3460クラスの1/48スケール図面が、標準型、流線型共に掲載されている。
