2012年01月14日

4-6-2 AT&SF 1337 Valley Flyer (Weaver)

Weaverrogo1 Weaver Models stock#G1088S 1999
 Baldwin 1912-13, decorated by AT&SF in 1939
 Atchison, Topeka & Santa Fe Railway, class 1337 ATSF 1369

Valley Flyer
 
Valley Flyer

バレーフライヤー

バレィフライヤー

サンタフェ

バレー・フライヤー

バレィ・フライヤー

atsf_valley_flyer.jpg 1939年と40年にサンフランシスコのトレジャーアイランドで開催されたゴールデン・ゲート国際博覧会の旅客輸送のため、サンタフェはベーカーズフィールド・オークランド間に期間限定列車を設定し、バレーフライヤーと名付けた。
 専用牽引機としてパシフィック2両(1369、1376)が用意され、流線型様の飾り付けがなされた。客車はヘビーウエイトの6両編成で、エアコンを装備し、機関車と共通のシルバーに赤黄のライニングが施され、列車名のテール・サインを掲げた。“Valley”は、同鉄道のサン・ホァキン渓谷San Joaquin Valleyルートに因む。写真はTrainman.netや、Webshot.comに多数。

 HOゲージのブラス・モデルは、旧くは機関車が1978年(MR誌同年12月号p165に広告)のHallmark/Dong Jin、客車は1981年のHi-Country Brass/KMTが知られ(とれいん誌1982年8月号p74参照)、機関車の塗装法がMR誌1991年6月号p132-134で詳細に解説されている。また2004年には、The Coach Yard(テールサインを引用)/Sam Model Techから機関車と客車6両が塗装済で発売(とれいん誌2005年4月号p24-25)された。
 プラスチックでは、IHC/Mehanoと、Con-Cor/Rivarossiが製品化し、デカールはMicroScale社がHOスケール用の87-66287-663をラインナップしている。
 またNゲージでは2010年にModel Power/Ajinが機関車を発売した。




NMRA-PCR Convention 1989, "Valley Flyer" HO scale model
posted by ワークスK at 00:00| Comment(0) | 4-6-2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。