
Baldwin 1912-13, decorated by AT&SF in 1939
Atchison, Topeka & Santa Fe Railway, class 1337 ATSF 1369








専用牽引機としてパシフィック2両(1369、1376)が用意され、流線型様の飾り付けがなされた。客車はヘビーウエイトの6両編成で、エアコンを装備し、機関車と共通のシルバーに赤黄のライニングが施され、列車名のテール・サインを掲げた。“Valley”は、同鉄道のサン・ホァキン渓谷San Joaquin Valleyルートに因む。写真はTrainman.netや、Webshot.comに多数。
HOゲージのブラス・モデルは、旧くは機関車が1978年(MR誌同年12月号p165に広告)のHallmark/Dong Jin、客車は1981年のHi-Country Brass/KMTが知られ(とれいん誌1982年8月号p74参照)、機関車の塗装法がMR誌1991年6月号p132-134で詳細に解説されている。また2004年には、The Coach Yard(テールサインを引用)/Sam Model Techから機関車と客車6両が塗装済で発売(とれいん誌2005年4月号p24-25)された。
プラスチックでは、IHC/Mehanoと、Con-Cor/Rivarossiが製品化し、デカールはMicroScale社がHOスケール用の87-662と87-663をラインナップしている。
またNゲージでは2010年にModel Power/Ajinが機関車を発売した。


NMRA-PCR Convention 1989, "Valley Flyer" HO scale model