International Model Products/ KTM lete production w/o rivets
カツミ模型店JNR ED19
New Haven Railroad, NH 0112



言わずと知れた日本国鉄のED19。品数が少なかった終戦直後のアメリカに輸出されたモデルで、アマチュアの手でNHナンバーに仕上げられている。元来、ウェスチングハウスが電機品、ボールドウィンが機械部分を製造した車両だけに違和感を持たれなかったのだろう。
このED19は、ED14、ED16、ED17等よりも数も少なかった。本品は後期製品らしく、車体にリベットが無い。また前部デッキはプロトタイプと異なっている。両サイドのエアータンクの欠如と、カウ・キャッチャーの取付は製品としての仕様の様だ。車輪はボス径を拡大してブッシュを挿入するという方法で2線式に改造されている。当時としては、塗装といい、レタリングといい、ソコソコの出来映えだったのだろう。
屋根上にはホコリがたまり、窓ガラスが取れ、またパンタグラフのハンダが外れるなど、手を入れなければならないところはたくさんあるが、全体としてどう弄るのか、悩むところである。
posted by ワークスK at 22:54|
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日本型2線式
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